文科省、大学入試で差別禁止ルール化 全学部で来年度から適用へ…面接試験はどうなる?

文科省、大学入試で差別禁止ルール化 全学部で来年度から適用へ
以下は、記事の抜粋です。


文部科学省は4月5日、大学入試で性別や年齢などの属性を理由に不利な扱いをしたり、成績順に従わず特定の受験生を合格させたりすることを禁止する方針を明らかにした。東京医科大など10大学の医学部の不正・不適切入試が判明し、それ以外の学部も含めて明確なルール化が必要と判断。6月に通知する大学入学者選抜実施要項に盛り込み、来年度の入試から適用する。

大学入試は実施要項で「公正かつ妥当な方法」で行うとされているが、具体的なルールは定められていなかった。有識者会議がまとめた報告によると、主に合理的な理由なく「性別、年齢、出身地などの属性で取り扱いの差異を設けること」「成績順を飛ばして特定の受験生を合格させること」を禁じる。

また、恣意的な合否判定を防ぐため、教授会や入試委員会などの合議制の会議で決め、資料には判定に不要な氏名や年齢、性別、出身校などの情報を掲載しないこととした。


「医師に必要なバランスの取れた人格の持ち主かどうかをみる」とかいう目的でほぼすべての地方大学で行われている面接試験はどうなるのでしょうか?

面接では性別や年齢がわかります。また、点数化についての客観的な基準もないので、試験官が差別的なヒトの場合、性や年齢によって低い点数が受験者につけられる可能性が高いです。

面接試験は、約20年前に某大学の医学部学生が集団レイプ事件を起こしたことなどがきっかけで、そのような「医師に相応しくない人格」の持ち主を入学させないために導入されたと記憶しています。

実際は、10~20分の面接で受験生の人格がわかるはずはありません。このように、面接試験は医学部の教員の時間を無駄に食う上に、性別や年齢などの属性を理由に特定の受験生を不利な扱うための道具になっています。

これを機会に、形式的な面接試験の撤廃を希望します。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする