「所属リンパ節は取れば取るほどよいというのは(古い考えで)間違いだ」…本当?

本庶氏がメッセージ 「がんでは死なない時代が来る」
上の記事は、本庶佑氏が11月1日、日本医師会の創立71周年記念式典で講演した内容をまとめた記事です。MedPeerという会員限定のサイトの記事ですので、一部だけ気になったところを以下に引用します。


本庶氏は、がん免疫療法の課題として、▽有効性を向上させる取り組み▽投与前や投与直後に有効性を判定するマーカーの研究▽がん治療医の教育▽免疫療法の副作用に対応するプロトコルの充実-などを挙げました。

有効性を高める方策の1つに、PD-1阻害薬と別の治療法を組み合わせることを挙げ、世界中で多くの研究者や企業が研究を進めていると紹介しました。最新の研究動向として、▽抗CTLA-4 抗体▽低用量化学療法▽放射線治療▽血管新生阻害薬-との併用療法の臨床研究が盛んに実施されていることに触れるとともに、本庶氏らの研究グル―プでは既存の脂質異常症治療薬との併用療法について治験を行っていると話しました。

もう1つの方策として、キラーT細胞の活性化と腫瘍への移入を挙げました。「免疫療法はリンパ球の流れがあって初めて効果がある」「所属リンパ節は取れば取るほどよいというのは(古い考えで)間違いだ」と指摘し、がん治療医に対し免疫応答の仕組みを啓発していく必要があるとの認識を示しました。


イマイチ文脈のわからないところがありますが、引用した部分は、まったく変更していません。気になったのは太字にした「所属リンパ節は取れば取るほどよいというのは(古い考えで)間違いだ」です。これがホントだったら外科医は全員ドッキリです。どんなエビデンスがあるのか知りたいです。確かに早期の乳がんでは以下のようなエビデンスがあります。

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