「息を吸いながら喋る」ことで周囲に気づかれずに音声入力を可能にするシステム

Microsoft Research、「息を吸いながら喋る」ことで周囲に気づかれずに音声入力を可能にするシステムを発表
以下は、記事の抜粋です。これは、とても便利かもしれません。


Microsoft Researchの研究者は、「息を吸いながら」喋る時に出る非常に小さな音を利用した音声入力インタフェースデバイス「SilentVoice」を発表しました。

本論文は、ingressive speech(吸気発話)法を用いて、非常に小さい音(漏洩音量39dB未満)での音声入力を可能にするシステムを提案しています。静かな場所だけではなく、80dBの騒音環境下においても周囲に気づかれずに音声入力が行えます。

本提案手法は、我々の通常音声やささやき声のように、息を吐きながら喋るのとは逆に、息を「吸いながら」発話動作をした時に出る僅かな音声を用いるのが特徴です(通常は使われない喋り方なので少し慣れが必要ですが、15分程度で喋れるようになるとのことです。

吸気方向の気流を用いた場合「ポップノイズ(息吹きノイズ)」が発生しないため、マイクを口の正面直前(2mm以下)に置くことができ、高いS/N比で音声を捉えることが可能になります。また、マイクロホンのDC出力を用いて気流の方向を検出することで、通常発話とコマンド音声の分離が簡単に行える(精度98.8%)ため、音声アシスタントとの対話において、会話の先頭に「おまじない」の言葉をつける必要もなくなります。


元論文のタイトルは、”SilentVoice: Unnoticeable Voice Input by Ingressive Speech”です(論文をみる)。以下は、その動画です。Japnanes Englishでも大丈夫みたいです。

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