プリンターメーカーは互換インクカートリッジを排除するために不正なダウングレードをしている

エプソンが格安の互換インクカートリッジを排除するダウングレードを行っていたことが判明
以下は、記事の抜粋です。


プリンターメーカーのエプソンが、サードパーティーによる格安のインクカートリッジを使えないようにするために、セキュリティのアップグレードと称して実質的なダウングレードを行っていたことが判明しました(元ニュースをみる)。

インクジェットタイプのプリンター本体の価格は比較的入手しやすいものとなっていますが、印刷に必要なインクカートリッジはメーカー専売で、価格も少しずつ高騰していることが問題となっています。カートリッジの価格高騰によって、サードパーティーによる互換インクカートリッジが発売され、市場に広く出回っています。プリンターのメーカーは、互換インクカートリッジのメーカーの訴訟に踏み切ったり、インクカートリッジにICチップを載せたり、インクカートリッジの形式を細かくモデルチェンジしたりして、互換インクカートリッジを排除しようと努めていました。

エプソンは2016年後半から2017年初めに、プリンターのファームウェアを更新しました。これらのアップデートはプリンタのセキュリティの改善を行うものとされていましたが、電子フロンティア財団が調査したところによると、アップデートの中身は「エプソンが専売するインクカートリッジのみに対応するようなダウングレード」だったとのこと。

HPも2016年に、安価な互換インクカートリッジの使用をブロックするためだけに「セキュリティアップデート」を行いました。このセキュリティアップデートを適応されたプリンターは、互換インクカートリッジを認識せず、エラーメッセージを表示して印刷ができなくなってしまいました。

電子フロンティア財団は「エプソンとHPが欺まん的で不正な手段によって利益を追求しているのは間違いありませんが、サイバーセキュリティを積極的に悪用していることはさらにたちが悪く、エプソン・HPの不正行為は十分懸念すべき事項です」とコメントしています。


私の家にもCannonのインクジェットプリンターがあります。純正のインクセット(カラーと黒のせっと)がインク付きの本体よりも高いという冗談のような状況(下の写真)のため、サードパーティーの詰め替えインクを使っています。

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