「すき家」「なか卯」の格安ウナギはトキ以上の絶滅危惧種「ヨーロッパウナギ」

「すき家」「なか卯」の格安ウナギはトキ以上の絶滅危惧種
以下は、記事の抜粋です。



2018年は7月20日、8月1日と「土用の丑の日」が2回ある。だが、日本は歴史的なウナギの不漁なのだという。今漁期のニホンウナギの稚魚の国内採捕量は、前年同期より約4割減の8.9トンだ。しかし街には、1000円を切る格安ウナギがあふれている。いったい、なぜなのか?

本誌が大手チェーンでウナギ10品目を購入。北里大の吉永准教授にDNA検査してもらったところ、なんと、「すき家」「なか卯」で販売されていたのは「ヨーロッパウナギ」だった。

「ヨーロッパウナギは2009年に、ワシントン条約で輸出規制が開始され、輸入するためには、輸出国の証明書が必要です。自然保護団体のネガティブキャンペーンも増加し、2015年ごろから、日本ではあまり出回らなくなっていましたから」(吉永准教授)

日本も加盟する国際的な自然保護団体・国際自然保護連合の指定によると、ヨーロッパウナギは「絶滅危惧IA類」で、トキより上位のカテゴリーに入る。

「2000年にかけてヨーロッパウナギの稚魚が中国に輸出され、日本に入るルートが確立されると、蒲焼きの価格が急落。一気に庶民的な食べ物になったのです。その結果、ヨーロッパウナギが激減。日本人が食べ尽くしたともいえるのです」(吉永准教授)

「すき家」「なか卯」を展開する(株)ゼンショーホールディングス(広報室)は、本誌にこう説明した。「昨年はニホンウナギのみでしたが、今年はヨーロッパウナギも取り入れました。ワシントン条約は、商業取引を禁止してはいないと認識しています。仕入れ先は公表していませんが、中国政府が正式に輸入し、養殖、加工したものです」

水産庁の担当者が言う。「ニホンウナギが高騰したので、ヨーロッパウナギが入ってきているのでしょう。ヨーロッパウナギは、EUは輸出を禁止していますが、モロッコ、チュニジアなどアフリカ諸国は、証明書つきで輸出を認めている。違法というわけではありません」絶滅危惧IA類の生物が食卓に並ぶのには、こんなからくりがあった。


私が子供の頃、芦屋川で川遊びをしている時に、ウナギの稚魚をよく見かけました。野池にもウナギがいて驚いたこともありました。中学の体育の先生は、武庫川の河口でのウナギ釣りを教えてくれました。しばらくは、ウナギを食べるのをやめることにします。

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