「宿便」なんて嘘です

宿便なんて嘘?しつこい便秘を改善する正しい方法
以下は、記事の抜粋です。


よく「宿便を出す」という話を聞きますよね。「宿便」は一般的な辞書では「便秘のため、長い間腸の中にたまっていた大便」(引用:大辞林)と定義されていますが、おそらく医学用語ではないと思います。そして、ただ単に「便秘のため腸にたまっている便」という意味では「宿便」は存在すると言えるかもしれません。

一般的に言われる「宿便」という言葉は、多分「水道管の壁にこびりついたヘドロのようなもの」というイメージで使われているのではないかと思います。まれに「腸にはひだがあるのでその中に便が残ってしまう」といった説明をしているものを見かけますが、これは医学的にはウソと言わざるを得ません。

というのも、腸はいつもさざなみのようにざわざわ動いているからです。ですから同じところがずっと谷ということはなく、谷になったり山になったりします。しかも、腸の壁の細胞は数日で生まれ変わって、古いものははがれて便として排出されます。ちなみに日本人の便は7~8割が水分、残りの1~2割くらいが腸内細菌の死骸、1割強が食べ物の残りかす、あとは脂肪やその他のものという構成なのです。

というわけで、腸の中のヘドロという意味での宿便は、溜まりようがないのです。


というわけで、「宿便」なんて嘘です。騙されないようにしてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする