ダイエットには糖質制限や脂質制限は関係なく、DNA検査もほとんど意味がない

ダイエットには糖質制限や脂質制限は関係なく、DNA検査もほとんど意味がないという研究結果が判明以下は、記事の抜粋です。


世の中には「低脂肪ダイエット」や「低糖質ダイエット」などのダイエット法が次々と現れては人々の関心をひきつけていますが、効率の良いダイエット法は人それぞれで異なっており、「万能のダイエット法」というものは存在しないことが明らかになっています。

スタンフォード大学のChristopher Gardner氏らが発表したもので、体重超過状態にある18歳から50歳の成人男女609人について追跡調査を行うことでダイエット法と実際の体重変化の実態を明らかにしています。被験者はそれぞれ12カ月間にわたって低脂肪食をとるグループ(305人)または低炭水化物食をとるグループ(304人)に無作為に割り当てられ、その変化記録を調査。そして同時に、被験者の遺伝子(DNA)と体重との関係をあわせて調査しています。

その結果、これら2種類のダイエットの間には明確な結果の違いは認められなかったこと、また、体重の分布とDNAの間にも関連性は認められなかったことを明らかにしています。


元論文のタイトルは、”Effect of Low-Fat vs Low-Carbohydrate Diet on 12-Month Weight Loss in Overweight Adults and the Association With Genotype Pattern or Insulin Secretion”です(論文をみる)。

細かい数字を紹介すると、12ヵ月間の多量栄養素の平均分布値は、炭水化物は低脂肪食群48%、糖質制限群30%、脂肪はそれぞれ29%、45%、蛋白質は21%、23%だった。12ヵ月時点の体重変化の平均値は、低脂肪食群-5.3kg、糖質制限群-6.0kgだったが、統計学的有意差はなかったそうです。また、体重減について、ダイエットの種類と遺伝子型に相互関連はみられず、ダイエットの種類とインスリン分泌能にも相互関連は認められなかったそうです。

やはり、バランスの良い食事を摂りながら、全体の摂取カロリーを減らすという当たり前で難しいのがダイエットの王道のようです。

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