禁煙何年で発がんリスク「帳消し」に?女性11年、男性は21年

禁煙何年で発がんリスク「帳消し」に?女性11年、男性は…
以下は、記事の抜粋です。


喫煙が発がんリスクなのは、もはや全世界の常識。ところが、2016年の国民健康・栄養調査によると40代、50代の男性の喫煙率は約4割、女性は13%前後と、決して低くはない。今年こそは禁煙を、と思う人もいるだろう。それでは何年禁煙したら、発がんリスクが喫煙歴ゼロの人なみにリセットされるのだろうか。

東京大学と国立がん研究センターなどの研究者らは、日本で行われた八つの集団研究、約32万人分のデータを使って全がん種と喫煙関連がんの発がんリスクに対する禁煙の影響を解析。

年齢や体格指数、飲酒の習慣など、喫煙以外の発がん性に影響する条件を調整して分析した結果、男性はある時点から21年間禁煙を続けた場合、発がんリスクが全くたばこを吸わない男性なみに下がることが判明した。女性の場合はぐっと短く、禁煙後11年で発がんリスクがリセットされるようだ。

この結果は、1日に20本以上(1箱)を20年間吸い続けてきた「ヘビースモーカー」でもほぼ同じだという。禁煙期間が長いほど発がんリスクが有意に低下することもわかった。40歳で禁煙したとして、発がんリスクが非喫煙者なみに戻るのは61歳以降、というわけ。

がん以外にも発症リスクが下がる病気がある。慢性閉塞性肺疾患(COPD)と血管がボロボロになる血管内皮障害だ。つまり人間の死因はがん、血流の滞り、呼吸障害の三つなのだ。その全ての発症リスクが下がると思えば、40歳での禁煙もよろしいではありませんか。


患者さんに説明する際に役にたつ重要な内容だと思います。

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