女性の「尿路感染症」はたくさん水を飲むことで減らせる

女性の「尿路感染症」を防ぐカギは<たくさんの水
以下は、記事の抜粋です。


マイアミ大学のThomas Hooton氏らは、を対象に研究を実施。研究対象は、過去1年間に尿路感染症を3回以上経験し、1日当たりの水分摂取量がコップ4杯程度の閉経前女性140人。

対象の女性たちを「普段の水分摂取にプラスして1日当たり1.5リットルの水を飲むグループ」と「普段どおりの水分摂取を行うグループ」の2つのグループに分けた。

女性たちの元には毎月電話がかかってきて、指示どおりに水を飲んでいるのかが確認され、尿路感染症の可能性がある場合には受診が勧められた。また、試験開始から6カ月後と12カ月後に尿の量・濃度、排尿の頻度、泌尿器症状の検査を受けている。

水を飲むように指導されたグループは、試験期間中に1日当たり1.15リットルの水を飲み、水と他の飲料を含めた水分摂取量は1日当たり2.8リットルだった。もう1つのグループについては、1日当たりの水分摂取量がその半分にも満たなかった。

試験開始から12カ月後までの尿路感染症の発症数を比較したところ、水を飲むように指導されたグループはもう1つのグループより48%も低かったのである。さらに、尿路感染症の治療で使う抗菌薬の使用は47%減らせた。

cool water after the long run


HealthDayの記事によると、この研究は10月初旬に開催された米国感染症学会で発表されたもののようです。

「女性は男性と比べて尿道が短いため、尿路感染症リスクが高いが、水分の摂取量を増やすことで膀胱から細菌が洗い流されるため予防につながる可能性がある」というのは常識だと思っていたので、今更このような内容が学会で発表されたことに驚きました。いずれにしても、尿路感染症によく感染する女性は、水をよく飲むことをお勧めします。

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