iPSから血小板量産、献血頼らず輸血

iPSから血小板量産 国内16社、来年にも治験 献血頼らず輸血
以下は、記事とTwitterのコメントの一部です。


製薬・化学関連の国内企業16社は体のあらゆる部分になることができる万能細胞「iPS細胞」を使い、血液の成分である血小板を量産する技術を世界で初めて確立した。これまでは献血に頼っていた。大学発ベンチャーのメガカリオン(京都市)の事業に大塚製薬グループやシスメックスなどが協力した。来年にも臨床試験(治験)を始め2020年の承認を目指す。…

●大学発ベンチャーに大塚製薬グループやシスメックスなどが協力。来年にも臨床試験を始め20年の承認を目指す
●血小板は現在は全て献血でまかなっているが、人口減などにより将来的に不足する懸念がある
●大学発ベンチャーのメガカリオン(京都市)の事業に大塚製薬グループやシスメックスなどが協力した。
●輸血用の血小板製剤の有効期間は採血後わずか4日だし、トロンボポエチン受容体作動薬はバカ高いし。これには期待したいですね。
●すごいねぇ。ところで利害関係やたら多いが、利益配分どうするんだろ?(´・ω・`)
●献血に頼らず輸血ができるようになるほか、製造コストだけでなく、無菌化により2週間ほど保存できることで保管コストも安くなります
:日本経済新聞 朝刊1面トップです


iPS細胞を使った再生医療の課題の1つはがん化ですが、核がなく、製剤化の際に放射線照射できる血小板に目をつけたのは大正解だと思います。また、輸血に伴う細菌やウイルスなどの感染リスクがないこともメリットです。産業化にとって最も重要なコストが献血を使うよりも大幅に安いということも素晴らしいと思います。

この方法でできる血小板の質に問題がないとすれば、同じような発想で血小板生産事業に参入してくる外国企業との競争の問題があるかもしれません。

以下は、メガカリオン社のホームページに紹介されているiPS細胞からの血小板の作り方です。

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