ナノテクノロジー

私はこれまで、実際にはナノサイズと思われる物、例えば薬を扱う仕事をしてきましたが、それがナノサイズであることを意識したことはありませんでした。ところが明日、ナノテクノロジーのシンポジウムに出席することになり、遅まきながら「ナノテクノロジー」について勉強しました。

「医学分野ではDDS(Drug delivery system、薬を身体全体ではなく特定の部位に運ぶ仕掛)に応用されている」みたいなことは良くわかりました。しかし、一番ピンと来なかったのはナノ(10億分の1メートル)という大きさの感覚です。

それで、ネットを調べてみました。良くある説明は、1つ目の図です。地球の直系が12,750kmなので、その10億分の1は、12.75mmになります。ということで、地球が1メートルサイズだったらコインの大きさが1ナノメートルという説明ですが、私にはまったくピンと来ません。

そこで、下の図をみてこう考えました。地球とヒトとウイルスのサイズを比べてみます。大まかに考えると、地球は10,000k(10の7乗)m、ヒトは1(10の0乗)m、ウイルスは100n(10のマイナス7乗)mなので、地球とヒトのサイズの違いがヒトとウイルスの違いになります。ということは、1つのウイルスからみると、ヒトに感染するのはヒトが地球に住んでいる感じなんだと思いました。

口から感染したノロウイルスが、お尻まで行くということは、ヒトが日本からブラジルに行くようなものだということになります。おもしろいです。