ビタミンDのサプリ、かぜなどの急性気道感染症予防に有効

ビタミンDのサプリ、かぜ・インフル予防に有効

以下は、記事の抜粋です。

ビタミンDのサプリメント摂取によって、英国で300万例以上のかぜやインフルエンザの罹患を減らすことができるとする研究が、このほど発表された。ビタミンDには、免疫システムを助ける効果があるという。 ビタミンDが添加された食品の普及を訴えている。

免疫システムは、菌やウイルスに穴をあける「武器」を作る際に、ビタミンDを活用する。 しかし、ビタミンDは日光を浴びた皮膚の中で生成されるため、冬には不足しやすい。

研究チームは、別々に実施された25の試験で得られた1万1321人のデータを総合した。鼻づまりからかぜ、肺炎に至る幅広い疾患を含む呼吸器感染症を対象に調査した。

ビタミンDサプリを摂取することで、33の症例のうち1回は感染が防げたことが分かった。 インフルエンザの予防接種は、40回の投与で1回の感染を防ぐ。つまり、ビタミンDの摂取の方が、インフルエンザの予防接種より効果的だったことになる。

サプリの効果は、毎日もしくは毎週摂取した方が、1カ月に一度大量に摂取するよりも高かった。また、もともとビタミンD不足の人の方が効果があった。


元論文のタイトルは、”Vitamin D supplementation to prevent acute respiratory tract infections: systematic review and meta-analysis of individual participant data”です(論文をみる)。

上の記事では少しわかりにくいので、論文の記載を以下に抜粋します。


ビタミンDのサプリメント摂取は急性気道感染のリスクを全患者において、オッズ比0.88に低下させた。毎日もしくは毎週摂取した場合は、オッズ比0.81と効果がより大きく、一度に大量に摂取した場合は、オッズ比0.97で効果が認められなかった。


日本にもビタミンDを強化した乳製品はありますが、「牛乳」と表記するには生乳のほかに何も加えてはいけないという規則になっているため、牛乳ではなく「乳飲料」として販売されています。

今でも、強い科学的根拠もなく、インフルエンザ予防ということで特定のヨーグルトが売れています。毎日骨太すっきりCa鉄ヤクルト300VメグパワーなどのビタミンD添加の乳製品がかぜやインフルエンザの予防として、良く売れるようになるかもしれません。

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