完全菜食主義は体に悪い

欧州で広まる完全菜食主義の弊害

以下は、記事の抜粋です。


肉や魚を食べない人を菜食主義者の「ベジタリアン」と呼ぶのに対し、肉や魚だけでなく、卵、バター、はちみつなど、動物搾取による製品も食さない人を完全菜食主義者の「ビーガン」と呼んでいる。

ここ数年、イタリアでは、ビーガンが人間にとって、著しく健康に良いという考えが普及した結果、動物性の食物をすべて取り除いた食事を子供たちに強要する傾向が見られるそうだ。このブームが影響し、ここ最近では、乳幼児や2歳の子供たちが栄養失調で病院に運ばれ、時には、危篤状態に陥る事態などが発生。

幼少時に必要なプロテイン、ビタミンD、B12、カルシウム、オメガ3、鉄分などがビーガンには足りないという問題が危惧されている。健康や動物愛護の理念などから完全菜食主義になるのもいいだろうが、乳幼児にとって、その生活スタイルが実際、健康に害を与えているのか、いないのか、早急な科学的検証が必要とされている。


プロテイン、ビタミンD、B12、カルシウム、オメガ3、鉄分などは幼少時だけではなく、成人にも必要です。特に、B12は植物性食品には含まれず、動物性食品にのみ含まれています。B12が欠乏すると巨赤芽球性貧血や神経系の障害がおこります。

ベジタリアンのヒトは「それならサプリで摂ればよい」と考えるのかもしれませんが、このブログで何度も指摘してきたように、サプリは本来少しずつ摂るべきものがドッと体に入ることになるので、がんや心血管障害などのリスクが高まることがあります。やはり、これらのビタミンやミネラルは食品から少しずつ摂るのが良いでしょう。

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