はしか(麻疹)は感染力が強く、手洗い、マスクで予防は不可能。ワクチンが最も有効だが、、、

はしか大流行? 感染・予防接種“谷間”の若年層は要注意!

以下は、記事の抜粋です。


関西を中心としたはしか(麻疹)の流行拡大が止まらない。関西国際空港のほか兵庫県尼崎市でも集団感染が発生。予防接種が対策の要だ。

はしかウイルスは驚異的な感染力を持つ。空気感染や飛沫感染などで広がり、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症する。感染の10~12日後に発熱や発疹といった症状が出るが、特効薬はなく、対症療法しかない。しかも症状が出る4~5日前から感染力はあるので、気づかぬうちに周囲に広げてしまう。

1978年からワクチンの定期接種が始まり患者は激減、土着のウイルスは2010年5月を最後に国内から姿を消し、日本国内ではしかは「排除状態」にあると昨年3月に世界保健機関(WHO)西太平洋事務局に認定された。  今でははしかは、海外で感染した人が持ち込む輸入感染症だ。

現在、公費負担の定期接種は1歳児と小学校入学前1年間の計2回。14年度の接種率は、1回目が96.4%、2回目が93.3%と、未接種の人もいるとはいえ、高い。だが、26~39歳は制度上、定期接種機会が1回であり、さらに接種率も低かった。すなわち、免疫が十分でない“谷間”の世代といえるのだ。


麻疹は感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。ワクチンが最も有効な予防法です。しかし、国立感染症研究所のデータ(下図)によると、20~39歳で1回でも麻疹ワクチンの接種をした事がはっきりしているのは、調査対象者の50%未満です。

日本の場合、上記の記事に書かれているように一旦「排除状態」になり、多くのヒトが麻疹ワクチンの接種を受けていないために、海外から流入したウイルスによって、年長者を中心とした麻疹の流行が爆発的に拡大するのだと思います。

麻疹は感染カが強いために予防接種率が90%を超えないと流行は止められないといわれていますが、下図のデータをみると、日本ではどの年代でも接種率は90%を超えていません。現在おきているような流行を避けるためには、小児期におけるワクチン接種を徹底するしかないと思いますが、今の厚労省やマスメディアの対応では、とても無理だと思います。

麻疹は、全世界の感染症による死亡原因の第一位です。発展途上国以下の麻疹対策しかない国に住んでいることを自覚してください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする