60歳をすぎたら受けてはいけない手術???

60歳をすぎたら受けてはいけない手術~不整脈、前立腺がん、脳動脈瘤、子宮筋腫、卵巣嚢腫ほか
以下は、記事の抜粋と週刊現代の記事にある一覧表です。


「高齢となれば、血圧が高い、心臓が悪い、腎臓がよくない、と様々な慢性の持病を抱えた方が多い。こうしたなかで手術をすることの危険性は、医師が考える以上に大きいもの。失敗した経験がない医師は、あまり真剣に手術のリスクを考慮しませんから。そしてそういう医師は思った以上に多い。だからこそ、患者側がきちんと考えていく必要があるのです」

60歳をすぎてからは、その後の残された人生と手術のリスク、両方をしっかりと天秤にかけなくてはならない。


この記事をみて、噂を広めるのがものすごく上手いヒトのことを思い出しました。そのヒトは、悪い噂と良い噂を混ぜて話すのです。例えば、「XXは女癖が悪い。」という噂を広める時には、「XXはものすごく優秀だけれど、女癖が悪い。」といった感じです。

上の記事にも抜粋した部分のように、私も同意できる部分もあります。しかし、そのタイトルや以下に紹介する一覧表は、良い老後を長く送りたいという読者を、間違った選択に追いやる可能性が高いと思います。

多くの医師は、患者の「残された人生と手術のリスク、両方をしっかりと天秤にかけて」判断しているはずです。記事でとりあげられたすべての病気についても、初めから手術を拒否するのではなく、手術を受けるか受けないかをしっかりと考えて、場合によってはセカンドオピニオンも参考にして決めてください。ただし、講談社の人々は、60歳を超えたらこれらの手術を受けないでください(^^)。

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コメント

  1. あ* より:

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    手術は侵襲性が比較的高い医療的な介入なので
    高齢で体力が落ちている人には当然、リスクは高くなります。
    手術を受ける体力が
    60歳以上だからないとか、
    60歳未満だからあるとか、
    そんなことは一概に言えませんので…
    先生が記事にお書きのように、
    「残された人生と手術のリスク、両方をしっかりと天秤にかけて」判断し…初めから手術を拒否するのではなく、
    手術を受けるか受けないかをしっかりと考えて、
    場合によってはセカンドオピニオンも参考にして決めてください」
    というのが常識です。
    そういう常識を外して、60歳以上の人が初めから手術を拒否するように誘導するのは、政治的な思惑があるかも知れませんね。