電子カルテの日本語/英語バイリンガル化はどう?

台湾の大学医学部を訪ねて驚いたことの1つは、附属病院で使われている電子カルテが英語だけで書かれていることです。日本では、グローバル化を謳っている大学の附属病院でも、電子カルテの使用言語はすべて日本語です。

国家試験が日本語だけで行われていること(英語の出題がないこと)に加えて、電子カルテが日本語であることが、日本の医療の国際化を強く阻んでいます。台湾の医師や学生が驚くほど英語に強いのは、電子カルテが英語だからではないかと思いました。実際、アメリカからも多くの医学生が附属病院に実習に来ており、まったく不自由を感じていないそうです。

台湾で、附属病院の電子カルテが日本語しかないと言ったら、とても驚かれました。いきなりカルテを日本語から英語に代えることはできなくても、英語でも書き込めるようにすること、あるいは英語への翻訳機能を付加することはそれほど難しくないだろうと言われました。そうかもしれません。

それなりのレベルの大学附属病院や研修病院は必ず導入すると思うので、電子カルテメーカーの方々は、是非ご検討をお願いいたします。

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コメント

  1. あ* より:

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    カルテは電子化しないで、
    マルチリンガルに書くのが一番だと
    個人的には思います。
    患者さんの母語では、如何なる表現になるのか?、それを英語でもオランダ語でもフランス語でもスペイン語でもドイツ語でもロシア語でも何でも良いので…日本語話者の医師と疎通可能な言語で、こういうことであると、理解して、かくかくしかじかの治療契約を結びました…というのが辿れないと、カルテとしては機能しませんね?