リナクロチドが便秘型過敏性腸症候群で国内申請

アステラス製薬が堅調、リナクロチドが便秘型過敏性腸症候群で国内申請
以下は、記事の抜粋です。


同社は2月24日、アイアンウッド社より導入し、日本で開発しているグアニル酸シクラーゼC(GC-C)受容体作動薬リナクロチドについて、成人における便秘型過敏性腸症候群(IBS-C)の効能・効果で、製造販売承認申請を行ったことを発表した。

リナクロチドは、腸粘膜上皮細胞に発現しているGC-C受容体を活性化することにより、腸管分泌や腸管輸送能を促進し、内臓痛覚過敏も改善。成人のIBS-Cと慢性特発性便秘(CIC)の適応症で世界30か国以上で販売されている。日本では成人の2.9%がIBS-Cだとされているが、IBS-Cの効能・効果で承認されている薬剤はない。


アステラスがアイアンウッドからリナクロチド(linaclotide)の日本・インドネシア・韓国・フィリピン・台湾・タイでの独占的開発・販売権を取得したのは2009年です。その当時は、アメリカでもまだ第III相の臨床試験を行っているところでした。その後、既に30か国以上で販売されているのに、日本での申請が今まで行われなかったのは、何か理由があるのでしょうか?どなたかご存知の方がおられたらお教えください。

リナクロチドの薬理作用などについては、過去の関連記事をご覧ください。

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