高齢の「悪女」達

青酸連続殺人、被告側争う方針 京都地裁裁判員裁判
以下は、2015年12月29日の記事の抜粋です。


青酸化合物を使った連続殺人事件で、向日市の筧勇夫さん=死亡当時(75)=ら3人の殺人罪と1人の強盗殺人未遂罪の計4件で起訴された筧千佐子被告(69)の弁護側が、裁判員裁判で争う方針を示していることが12月28日、関係者への取材で分かった。弁護側は主張予定書面を京都地裁に提出しており、2016年1月13日の第10回公判前整理手続きで説明する見込み。

弁護団は、死因と青酸化合物投与の因果関係などについて、争う方針とみられる。

4件の事件では、向日市の勇夫さんの遺体や血液からは青酸化合物が検出されたものの、直接証拠は乏しく、京都府警などは状況証拠を積み上げて立件した。捜査関係者によると、筧被告は捜査段階で、いずれの事件でも、「(死亡した男性に)青酸を飲ませた」と供述した、という。

これまでに京都地裁は、大阪や兵庫の事件を含め4事件を一括して同地裁で審理することを決めている。初公判の日程は未定。


以下は、事件を扱った「産経WEST」の記事です。「?」はついているものの、予断と偏見に満ちた内容で、筧被告を犯人と断定しています。

青酸カリで夫を殺害? 殺人容疑で67歳妻を逮捕 結婚と死別4回

上の事件は裁判員裁判で争われる予定です。それを見越して、検察が自分たちに都合の良い情報をメディアに流し、裁判を有利に進めようとしている可能性もあります。
以下の記事も、高齢女性を昏睡強盗の犯人と決めつけてセンセーショナルに書いています。判決は今日(2月2日)だそうです。

〝小悪魔〟75歳おばあちゃんが昏睡強盗 色気で手玉

これらの記事で書かれている「高齢の悪女」達は、おそらく「社会的弱者」でしょう。また、認知能力が低下していたり、精神的にも病んでいる可能性もあります。他人事とは思えず、とても笑えない事件です。