日本でも高コレステロール血症治療薬エボロクマブ(レパーサ®、PCSK9阻害薬)の製造販売が承認

アステラス薬の高コレステロール血症治療薬「レパーサ」が製造販売承認を取得
以下は、記事の抜粋です。


アステラス製薬、アムジェン・バイオファーマと共同開発中の高コレステロール血症治療薬「レパーサ皮下注」(一般名はエボロクマブ、遺伝子組換え)が、厚生労働省より製造販売承認を取得したことを発表した。レパーサは、心血管イベントの発現リスクが高く、HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)で効果不十分な、家族性高コレステロール血症または高コレステロール血症を効能・効果とした皮下注射剤。


PCSK9阻害薬がコレステロールを下げるメカニズム、あるいは価格などについては、本ブログでも何度か説明してきましたので関連記事をご覧ください。

以前のブログで、PCSK9の機能を阻害するヒトモノクローナル抗体では、アムジェン(アメリカ)のevolocumab(エボロクマブ、レパーサ®(Repatha))とサノフィ(フランス)のalirocumab(アリロクマブ、Praluent®)とが激しく先陣を争っていることを紹介しました(記事をみる)。アメリカではアリロクマブの承認が早かったのですが、日本ではアステラスが共同開発したエボロクマブが早く承認されました。アメリカから遅れること約半年ですので、比較的早い承認です。

スタチンとの棲み分けどうなるのかに注目したいと思います。

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