日本のぜんそく(喘息)患者には最適な治療を受けていない人が多い!?

日本のぜんそく(喘息)の実態に海外誌で「驚き」、救急に頻繁に訪ねる人を分析
以下は、記事の抜粋です。


ワシントン大学の研究者を中心とする研究グループが、BMJオープン誌で2015年4月28日に報告した。

日本全国の23の救急医療機関のカルテを総合的に分析。18~54歳のぜんそくで症状が悪化したために、2009~2011年の間に救急医療機関を利用した人約1000人の状況を調べた。

調べた約1000人のうち、22%に当たる218人が年に2回以上、救急を訪れていた。ぜんそくによる受診全体のうち、48%は2回以上という頻度で利用している人による受診で占められていた。2回の人は12%、3回以上の人は10%となっていた。

慢性の人に対する治療が、ガイドラインの推奨で最適されている条件以下である場合が多かった。研究グループは、3回以上救急医療を受診している人でもステロイドの吸入治療を受けているのが63%にとどまっていた点に「驚いた」と指摘している。49%は喫煙していた。

ぜんそくのコントロール管理が不十分であることから、慢性的な症状を悪化させて、救急を頻繁に利用していると見る。日本では根拠に基づいた治療をより普及させるべきだと強調する。


元論文のタイトルは、”Multicentre observational study of adults with asthma exacerbations: who are the frequent users of the emergency department in Japan?”です(論文をみる)。

3回以上救急医療を受診している人でも、ステロイドの吸入治療を受けているのが63%にとどまっていた」ことと「49%は喫煙していたこと」に本当に驚きました。

テレサ・テンが喘息で亡くなって20年という番組を観ながら、今の時代ならテレサ・テンも死なないで済んだのにと思ったばかりでした。

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コメント

  1. やす より:

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    家族が慢性的な喘息持ちですが、総合病院の呼吸器科で検査を受けても、結局、原因や対処法がわからないといわれます。
    よく咳が出る人はいるのだと。
    どうすればいいのか・・・