DPP-4阻害薬シタグリプチンリン(グラクティブ®、ジャヌビア®)重大な副作用を追加:血小板減少

DPP-4阻害薬「グラクティブ錠、ジャヌビア錠」など添付文書改定を指示-厚労省
以下は、記事の抜粋です。


重大な副作用に血小板減少を追記
厚生労働省医薬食品局は3月24日、新たに副作用が確認された6つの医薬品について、添付文書改訂指示を発出した。対象となるのはレバミピド(点眼剤)、トリアムシノロンアセトニド(筋注用、関節腔内用、皮内用)、シタグリプチンリン酸塩水和物、シクロホスファミド水和物(散剤、錠剤、注射剤)、パゾパニブ塩酸塩、パニツムマブ(遺伝子組換え)。

2型糖尿病の適応を有するシタグリプチンリン酸塩水和物は、製品名「グラクティブ錠」と「ジャヌビア錠」として、それぞれ小野薬品工業株式会社とMSD株式会社が販売しているDPP-4阻害薬。直近3年度の国内副作用症例の集積により、血小板減少関連症例が6例(うち、因果関係が否定できない症例は2例)確認されたことから「重大な副作用」の項に「血小板減少」を追加するよう指示が出された。


新薬には思いがけない副作用があるものですね。2013年にはDPP-4阻害薬の売り上げの半分以上をシタグリプチンリンが占めていました(記事をみる)。アナフィラキシーや低血糖に比べて目立ちにくい副作用なので、意外に多いのかもしれません。やはり、2型糖尿病の薬物治療をいきなりDPP-4阻害薬で始めるのはやめた方が良いと思います。