チョコレートに健康効果 血圧低下やコレステロール値改善―これも「差し止め」たら?

チョコレートに健康効果 血圧低下やコレステロール値改善
以下は、記事の抜粋です。


愛知県蒲郡市、愛知学院大学、食品大手の明治は、昨年3月から産官学共同で実施してきた「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」の中間発表を行うセミナーを1月20日開催し、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールが血圧低下やコレステロール値の改善などに効果があると報告した。

この実証研究では、45~69歳までの蒲郡市および周辺の住民347人にチョコレートを毎日25グラム、4週間摂取してもらい、摂取前後の血圧や血液成分を調べ、比較検証した。

その結果、被験者全体の最高血圧の平均値は125.3mHg、最低血圧平均値が78.8mHgだったが、それぞれチョコレート摂取後は122.7mHg、76.9mHgに低下。

高血圧群(82人)と正常血圧群(265人)を比較すると高血圧群の最高血圧平均値145.6mHgはチョコレート摂取後に139.74mHgに低下。正常血圧群の最高血圧平均値119.02mHgは117.4mHgと1.62mHgの低下に止まった。HDL(善玉)コレステロール値は、摂取前の全体平均値は1dl当り67.9mgだったが、摂取後は69.7mgに増加した。

実証研究を監修した愛知学院大学心身科学部の大澤俊彦教授は、「血圧、HDLコレステロールともに統計的に有意な差があり、4週間という短期間かつ25グラムという量でこれほどはっきりした結果が出るとはわれわれも驚いた」と話した。


昨日の「サン・クロレラ販売」と比べると、さすがに「食品大手の明治」は賢いです。地方公共団体や大学を巻き込んで、健康食品でもないチョコレートの「健康効果」を上手に宣伝しています。

「心身科学」という科学では、今回のような「使用前と使用後の血圧を比べる」みたいな検証方法が使われるのかもしれませんが、カカオの血圧に対する効果を調べたいなら、カカオが多いチョコと少ないチョコの効果を比べる方が良いと思います。

監修された大澤俊彦教授も驚いていられるようですが、バラつきやすいヒトのデータで、5%未満の差が統計的に有意になる統計計算法があるとは驚きました。

コメント

  1. やす より:

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    ココアを飲む方が、チョコレートを食べるより、虫歯や糖分取りすぎ防止の点で、いいような気がします。
    明治は純ココアも販売していますが、やはりチョコの方を売りたいのかな?