糖質制限は低脂肪ダイエットより体重を減らし脂質代謝を改善する

炭水化物抜きダイエットは健康に良いという研究結果
以下は、記事の抜粋です。


ダイエットの手法の一つとして「糖質制限」がある。新しい研究によれば、この手法は「低脂肪食ダイエット」よりも優れた健康効果を持っていることが判明したそうだ。

研究は心血管疾患や糖尿病などに掛かっていない148人を対照に1年間行われた。グループを「低脂肪食グループ」と「低炭水化物グループ」に分けた。

実験の結果によると、低炭水化物グループは低脂肪食グループの人よりも平均で約8ポンド(約3.6kg)の体重減少に成功。低脂肪食グループは体重を減らすことはできなかった上、脂肪ではなく筋肉を喪失しているように感じられたという。また低炭水化物グループはいわゆる善玉コレステロールが増えていたという。悪玉コレステロールは、両グループとも同等の割合であったとしている。


元論文のタイトルは、”Effects of Low-Carbohydrate and Low-Fat Diets: A Randomized Trial”です(論文をみる)。

「糖質制限ダイエット」は巷で大流行していますが、日本糖尿病学会は2013年3月18日に「日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言 ~糖尿病における食事療法の現状と課題~」を発表し、その中で。「総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは、その本来の効果のみならず、長期的な食事療法としての遵守性や安全性など重要な点についてこれを担保するエビデンスが不足しており、現時点では薦められない。」と述べています(提言をみる)。

おそらく学会は、これまでの臨床試験ではエビデンスが不足していると判断したのだと思います。今回の論文は148例を対象とする無作為化比較試験ですので、無視できないかもしれません。

12か月後の体重減少は、糖質制限群で-5.6kg、低脂肪群で-1.4kgでした。その他、体脂肪率、総コレステロール、中性脂肪は糖質制限で有意に低く、善玉といわれるHDLコレステロールは有意に高かったそうです。

結論として、糖質制限は低脂肪ダイエットよりも体重減少効果と脂質代謝改善効果において優れていました。

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コメント

  1. うさ より:

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    スウィーツ好きな者には辛い~f(^^;