遺伝子解析サービスの中止警告 米FDA、誤判定を懸念 日本版”23andMeToo”はどうなる?

遺伝子解析サービスの中止警告 米FDA、誤判定を懸念
以下は、記事の抜粋です。


FDAは11月25日、個人向け遺伝子解析の米国最大手「23アンドミー」に対して、糖尿病など約120の病気のリスクを判定する遺伝子解析サービスを中止するよう警告したことを明らかにした。世界で40万人以上が利用しているが、判定結果に誤りがあった場合、不適切な治療を受けるなど利用者に不利益があると判断した。


同じようなサービスを日本でも東大が始めるというニュースもあります。
がん・糖尿リスク、唾液遺伝子で解析 東大系が参入
以下は、記事の抜粋です。


唾液に含まれる遺伝子を調べ、病気の発症リスクや体質などを判定する本格的な遺伝子検査ビジネスを、東京大学系のベンチャー企業「ジーンクエスト」が来年1月から始める。SNP25万カ所を解析し、がんや高血圧などの発症リスクや、薄毛や近視といった体質など約200項目を判定する。日本人や東アジア人を対象とした研究論文から信頼できるものを選び、解析の根拠とする。費用は4万9800円で、結果は約1カ月後にネットにアクセスして知ることができる仕組。


23andMeは既に2007年に唾液からのDNAを用いたSNP genotypingサービスを開始しています。その先見性は本当にすごいと思います。5倍の値段で同じサービスということは有り得ないとは思いますが、記事を読む限り、「ジーンクエスト」の新しいセールスポイントは良くわかりません。おそらく、日本だけではなく世界中でこのような”23andMeToo”会社が出てくるのでしょう。23andMeをグーグルがサポートしていることだけを考えても、”MeToo”の前途は極めて多難だと思われます。

関連記事
1万円の遺伝子解析で分かる衝撃の事実―「病気のリスク」や「薬などへの反応」ほか200項目以上
99ドルで「自分のDNA分析」が可能に

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする