GSK マラリアのワクチン承認申請へ

マラリアのワクチン承認申請へ
以下は、記事の抜粋です。


毎年世界各地で60万人以上が犠牲になっている感染症のマラリアについて、イギリスの大手製薬会社は、来年中にワクチンの承認を申請すると発表し、マラリアによる死者を劇的に減らすものになるか注目を集めています。

マラリアは蚊が媒介する感染症で、WHOによりますと、アフリカなどで乳幼児を中心に毎年60万人以上が死亡していますが、有効なワクチンはありません。

イギリスの製薬会社、グラクソ・スミスクライン(GSK)は10月8日、開発段階にあるマラリアのワクチンの臨床試験で十分な成果が得られたとして、来年中にヨーロッパ医薬品庁にワクチンの承認を申請すると発表しました。

会社によりますと、感染が深刻なアフリカで1万5000人余りの乳幼児を対象に行った臨床試験では、生後5か月から17か月の乳幼児でワクチンを接種した子どもは、接種していない子どもに比べて感染する確率が半分程度低くなったということです。

また、生後6週間から12週間の乳児でも、感染する確率は4分の1程度低くなり、一定の効果があったとしています。GSKによりますと、手続きが順調に進めば、再来年の2015年には市場に流通させることができるということで、マラリアによる死者を劇的に減らすものになるか注目を集めています。


GSKのプレスリリースのタイトルは、”Malaria vaccine candidate reduces disease over 18 months of follow-up in late-stage study of more than 15,000 infants and young children”です(プレスリリースをみる)。

論文発表はまだですが、大規模な第3相試験の結果なので信用できると思います。報告されたのは投与後18ヶ月の結果で、今後32ヶ月の結果も報告予定だそうです。非常に期待しています。