未だに隕石が高温になるのが摩擦だと言ってる奴多いが――あれは断熱圧縮だぜ。

未だに隕石が高温になるのが摩擦だと言ってる奴多いが

以下は、記事のまとめです。


断熱圧縮とは、高速の物体の進行方向正面で熱のやりとりを行うことができないほど極めて短時間に大気が圧縮されるため、内部エネルギーが増加し大気温度が上昇する現象。

飛行速度がマッハ3付近に近づくと、飛行機は空気の断熱圧縮により部分的に1,000度を超える熱を持つ。この温度は、多くの航空機の素材であるアルミニウムの融点を超える温度である。そのため、マッハ3を突破するためには、機体をアルミニウム以外の素材で製作する必要がある。

2013年チェリャビンスク州の隕石落下

隕石の落下の痕跡で見られる煙のようなものは、隕石の表面が大気との断熱圧縮で高温となり蒸発し、それらが細かい粒子となって凝固したものが見えている隕石雲と考えられている。隕石雲は、低空では水滴が付着してまるで雲のように見える


全く知りませんでした。

高温になるのは摩擦だと思っていたし、上の写真で空に見えるのは飛行機雲のようなものだと思っていました。大気圏突入前の重さが約1万トン、直径は約17メートルもあった隕石が雲になってしまうとは、空気とは偉大なものですね。

関連記事
隕石は墜落して激突したのではなく、上空20~25キロで爆発した 被害の大半は衝撃波によるもの

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする