リエージュ市内を歩きました

リエージュは、ベルギー東部ワロン地域のリエージュ州の州都です。中・近世においては欧州屈指の工業都市だったそうです。現在では重工業は衰退傾向で、医療産業やアグリバイオなどに力を入れているようです。神戸に少し似た背景です。

人口は約20万人(ベルギー第4~5位)でフランス語が公用語です。エレベーターに乗ってくる見ず知らずの人から「ボンジュール」と言われて驚きました。街は丘陵地に囲まれ、ムーズ川(La Meuse)とその支流に抱かれています。市内を歩くと、古くからヨーロッパ各地の交易の中継地、司教領首都として栄えた街であることがよくわかります。サッカー日本代表チームのゴールキーパー川島選手が所属するスタンダールはリエージュがホームです。以下は市内の写真です。

バルテルミー教会(église St. Barthélemy)とビューラン山(Montagne de Bueren)への階段の道を下から見たところ。407段あるそうです。



階段の途中から下を見たところ。と上から下を見たところ。



ビューラン山の展望台からリエージュ市内を見たところ。木が邪魔だと思うほど緑が豊かです。「森で考える」というのがワロン地域の大学のキャッチコピーです。下はカササギです。あちこちで見かけましたが、警戒心が強く近寄れません。



古い家に飼われているいるネコ。高級そうです。下は風情のある石畳の道。細い道でも自動車よく通ります。ベンツやアウディなどのドイツ車とシトロエンやプジョーなどのフランス車が多いです。日本車では、スズキが頑張っています。



州政府庁舎、裁判所として現在も使われている君主司教宮殿(Palais des Princes-Evêques)。16~18世紀の建物だそうです。下はリエージュ大学の本館。リエージュは学問の街としてよく知られています。ルーバン・カトリック・大学(Universite Catholique de Louvain : UCL)とリエージュ大学(ULG)は15世紀に始まり、ノーベル受賞者も在籍していました(資料を見る)。「森で考える」成果でしょう。



上はムーズ川にかかるケネディー橋(Pont Kennedy)から階段を登ったビューラン山の方向をみたところ。下はホテルの窓から見たリエージュ駅です。スペイン人のカラトラバ(Calatrava)がデザインして2009年に完成した場違いにモダンな駅です。パリやケルンとブリュッセルを結ぶ国際高速列車タリスが停車します。帰りはここからアムステルダム空港までタリスに乗りました。

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