「プッシー・ライオット」―クレムリンを根底から揺さぶる女性バンドの威力

クレムリンを根底から揺さぶる女性バンドの威力
以下は、記事の抜粋です。


女性パンクバンド「プッシー・ライオット」のメンバー3人に禁固2年の実刑判決が言い渡されたが、この判断にクレムリンが関与したとの説に疑いをはさむことができる人はほとんどいないだろう。

モスクワの大聖堂で騒々しい反プーチン政権の歌を歌ったという「犯罪」にしては、不釣り合いに重い刑だ。

プッシー・ライオットを支援するコンサートがロシア国外で開催されるまでにそれほど時間はかかるまい。その際は恐らく、1980年代の「フリー・ネルソン・マンデラ」コンサートがその手本になるだろう。

ロシアは保守的な社会であり、プッシー・ライオットのパフォーマンスを見て本当に憤慨した、信仰に厚い人も確かに多い。とはいえ、ロシア国民の過半数は政府によるこのバンドの厳しい扱い方に納得していない。プッシー・ライオットの裁判は公正に行われたと見なす回答者は全体の44%で、半分に満たないのだ。

クレムリンはこの件で犯した自らのミスに気づいた節があり、バンドのメンバーの早期釈放を目指す可能性もあるだろう。しかし、大統領の評判には既に傷がついてしまった。プッシー・ライオットはこれから刑務所に入る。しかしこのバンドはまだ、クレムリンを揺さぶる力を持っている。


下は、大聖堂でのパーフォーマンスとその他の写真を組み合わせた動画です。バックには彼女らの新曲”Putin Lights Up the Fires”が流れています。

「クレムリンを揺さぶる力を持っている」かどうかはわかりませんが、これで2年の実刑はやりすぎだろうとは思います。Financial Timesの記者が予想するように、”Harder They Come, Harder They Fall”になるのでしょうか?

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