秋入学、神戸大も「情報を集める」

京大、大阪大も秋入学検討へ 関西の国立にも影響

以下は、神戸新聞記事の抜粋です。


東大の懇談会が秋入学への全面移行を積極的に検討すべきだとの報告をまとめたことについて、京都大と大阪大は1月18日、秋入学導入を慎重に検討する方針を明らかにした。神戸大も「情報を集める」としており、関西でも影響が広がりそうだ。

大阪大は、教育担当の東島清副学長を中心に、秋入学の導入に伴う入学時期のずれの問題や就職への影響を検討する予定。平野俊夫学長はこれまでに「国際化の手段の一つだが、目的ではない」との考えを示していた。


他のニュースによると、東大は、京都、北海道、東北、筑波、一橋、東京工業、名古屋、大阪、九州の国立大9校と、早稲田、慶応の11大学に秋入学への同調を求めたそうです。誘われなかった金沢や千葉などの大学も検討を始めたようです。

東大によると、入学予定者は春から秋まで、ボランティアや海外体験などをすることになるそうです。高校までの教育制度が変わらないとすると、学部卒あるいは修士卒で大半の学生が就職する大学は、400メートルあるいは600メートル走で、他大学よりも50メートル後ろからスタートするようなハンディを背負うことになります。

地方大学の場合、博士後期課程には外国人の方が日本人よりも多いのに、教員は日本人だけというところもあります。こんなところへ優秀な留学生がドンドン来るとは思えません。

秋入学同調へのお誘いは、「研究大学・国際大学」を謳うための「踏み絵」のようです。「踏め」と言われない絵を踏んで、日本人学生からは敬遠され、留学生も増えないということにならないように、正確な情報に基づく的確な判断を願いたいものです。

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