遺伝子組換え生物の管理不適切と厳重注意

遺伝子組み換え生物の管理不適切と厳重注意

以下は、記事の抜粋です。一部を強調しました。


文部科学省は10月20日、遺伝子組み換え生物の不適切な管理があったとして、農業・食品産業技術総合研究機構、製薬会社「第一三共」に対して厳重注意した。

同省によると、同機構の作物研究所は2007年1月~今年5月、大豆の遺伝子組み換え実験で、閉じておくべき実験室の扉を開けたままにするなどした。同社の葛西研究開発センターは09年6月~今年7月、遺伝子組み換え生物を接種したマウスなどの死骸を滅菌せずに処分した。

いずれも、遺伝子組み換え生物を規制する法律に定められた拡散防止措置をとらなかったケースだが、組み換え生物の外部への拡散はないという。


この事件に関して、文部科学省の発表農業・食品産業技術総合研究機構の発表があります。

農業・食品産業技術総合研究機構では、このような事件が発生した原因を、「(1)職員に対する教育訓練を実施していましたが、遺伝子組換え実験に関する法令遵守や安全管理の周知が徹底していたとは言えず、不十分であったこと、(2)職員が実施している研究内容と実験室の使用状況の把握が不十分であったこと」、によるものと考えていると発表に書いています。

第一三共の発表資料はありませんが、上記の文科省の発表によると、「(2)原因: 遺伝子組換え実験に関わる研究者及び関係者に対する教育が徹底されなかったことによる認識不足によるもの」と第一三共は報告したようです。これらの自己分析は正しいと思います。

ところで、農業・食品産業技術総合研究機構の実験は、発表によると、「大豆の遺伝子配列塩基配列の解析を目的とした大豆生理特性関連遺伝子の大腸菌への導入」と培養、と書かれていますので、大豆の遺伝子組み換え実験ではなくて、大腸菌の遺伝子組換え実験です。さすが読売です。

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コメント

  1. あ* より:

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    http://ameblo.jp/kunotakayoshi/entry-10932246148.html のわけがわからない記事も読売でした。書いている本人は、意味が解って書いているのか、全く謎でした。今回のミスも、何だか驚きます。