アルツハイマー「在任中から」=レーガン元大統領子息が証言

アルツハイマー「在任中から」=レーガン元大統領子息が証言-米

以下は、記事の抜粋です。


米メディアが1月14日報じたところによると、アルツハイマー病を患っていた故レーガン元大統領について、子息のロン氏は、大統領在任中からその兆候が見られたと明らかにした。ロン氏は2月の元大統領の生誕100年に際して回顧録を出版する。

ロン氏はABCテレビのインタビューで証言。当時、元大統領との会話から不安になり、ホワイトハウスで1日過ごして様子をうかがった際、元大統領がメモを読みながら電話する姿を見て「何かが起きているのを感じた」と振り返った。


日本の場合、モノの弾みで思いがけない人がアレヨアレヨという間に首相に選ばれることがありますが、アメリカの場合、予備選挙や党員集会から始まる非常に長い戦いを勝ち抜く必要があるため、体力も知力もある人だけが大統領になると考えていました。そのため、このニュースには少し驚きました。

レーガン氏は大統領を辞めて4年後の1992年、アルツハイマー病と診断されたので、在任中から既に患っていた可能性は否定できないと思います。しかし、結果的にはブッシュ大統領の湾岸戦争のようなこともなく、無難に任期を全うしたわけですから、病気であったかどうかは大きな問題ではないのかもしれません。

あるいは、アメリカはトップダウンの歴史が長いので、トップの精神的異常に対して耐性のある統治システムができているのかもしれません。一方、トップダウンの歴史が短い日本では、阿久根市のような問題があちこちでおこっているような気がします。

さて、レーガン氏のアルツハイマー病についてですが、私は、彼が自筆の手紙でアルツハイマー病と診断されたことを告白したことこそ、高く評価されるべきだと考えます。その結果、アルツハイマー病に対する関心が高まり、研究も進みました。当時は痴呆症とよばれており、日本でのインパクトも大きかったことを記憶しています。当然かもしれませんが、認知レベルと正しい判断や勇気とは関係がないようです。

1994年にレーガン元大統領がアルツハイマー病を告白した時のニュース

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