健診にうつ病追加を検討?、タコが大腸がんや肥満に効く?

厚労相、健診にうつ病追加を検討 労基署などを初視察

以下は、記事の抜粋です。


長妻昭厚生労働相は4月19日、労働者の健康診断の項目にうつ病を加えることが可能かどうか、来年度の法改正も含めて検討していく考えを示した。東京都渋谷区でビル新築工事現場の視察を終えた後、記者団に語った。

長妻厚労相は労働者のうつ病、精神疾患の事例が増えているとしたうえで、「うつ病はなかなか本人に分かりにくい。(健診項目に入れれば)自殺対策にもつながる」と話した。

これに先立ち、長妻厚労相や細川律夫副大臣らは、渋谷区の渋谷労働基準監督署を初視察。労働相談コーナーなどを見て回り、最近の相談内容などについて職員に質問した。


普通の労働者は、自分の不利になることを健診で話さないと思います。既に精神科に通院をしていて、そのことを会社に知られたくないと思っている労働者も話さないでしょう。このような労働者の「うつ病」を健康診断の項目を増やしただけで発見できるとは思えません。

一方、健康診断の胸部レントゲン検査で肺がんを見落としての民事訴訟はけっこうあるそうです。健診でのうつ病の見落としと肺がんの見落としを同列に論じることはバカバカしいとは思いますが、法律的に同列であれば、「健診におけるうつ病の見落とし→自殺→家族による訴訟」がおこる可能性はあります。

もう少し実態にそった、思いつきではない施策が望まれます。


タコが大腸がんや肥満に効く?広大教授検証へ

以下は、記事の抜粋です。


広島大生物圏科学研究科の加藤範久教授(分子栄養学)が2010年度、広島県三原市名産のタコを使って、健康食品としてのタコの可能性を探る研究に取り組む。

タコには、大腸がんや肥満などの抑制効果が期待出来るとされるビタミンB6が豊富に含まれており、タコをマウスやラットに与える動物実験で効果を検証する。

加藤教授によると、これまでの研究では、ビタミンB6に様々な疾病への予防的効果が報告されているが、食品としてのタコ自体の効能に関する研究はほとんどなかったという。

今回の実験には、三原市漁協の協力を得て、同市沖で取れたタコを使用。タコの摂取が、大腸がんなどの腸内疾病や食物アレルギー、動脈硬化、肥満、糖尿病などにどう影響するかを調べる。また、タコの頭や足、いぼなどの部位ごとに成分の傾向を分析し、健康食品開発に役立てる。事業費は264万円。


こんな話を検証しようとする大学教授がいる。
こんな話に事業費が264万円もつく。
こんな話が科学記事になる。
しかも、これからやるという話が読売に載る。
日本もまだまだ良い国ですね。事業仕分けにかからないことを祈ります。
三原銘菓「たこ入りもみじ饅頭」。動脈硬化、肥満、糖尿病などに効きそうですドクロ

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