私立歯大のうち6割で定員割れなど。

私立歯大のうち6割で定員割れ…読売新聞社調査

私立歯科大・歯学部が定員割れしたというニュースです。薬学部が急増して定員割れしたのは知っていました(データを見る)が、歯学部も定員割れしたとは知りませんでした。

現在、医師不足と言われて、医学部の定員が増えていますが、歯学部や薬学部と同様の状況が、将来医学部でもおこり得るか?考えてみました。
現在の地方都市や郡部における勤務医の不足は深刻で、地域医療が崩壊に瀕しているというのは現実です。しかし、この勤務医の減少は、開業によるものが大きいと思います。勤務医が開業すると、(1)勤務医の補充が困難。(2)残った勤務医に負担がかかる。(3)残った勤務医も開業するという悪循環になっています(関連の日医ニュースを見る)。

勤務医が開業する理由は、上記の日医ニュースにもいろいろ書かれていますが、医療費の削減を目的とした様々な医療制度改革などによって、病院、特に公立病院を含む中小病院の経営が苦しくなり、勤務医の労働環境が悪化したこともあると思います。地方財政の窮状も上記の悪循環に拍車をかけています。

日本の医療費の大半は、公的保険制度によって支えられているので、総枠は有限です。上記のように、政府は、この医療費の総枠を削減しようとしています。これは、保険料や国庫などのすべての財源が底をついているので当然かもしれません。医療費という、有限のパイを、増加する歯科医師、薬剤師、医師などが奪い合う図式です。

政府の医療費削減政策がこのまま続けば、10年後、病院の大半は現在よりもずっと財政的に疲弊しているはずです。開業医の数が飽和に近づけば、医師のワーキングプアが懸念され、医学部の定員割れがおこるかもしれません。

しかし、私は、医療系学部の入試が簡単になるのは良いことだと思います。医師などの医療業界の労働者に優秀な頭脳は必ずしも必要ではなく、むしろ他人への思いやり等の方が大切でしょう。定員の見直しなどしなくても、国家試験の充実や免許の更新制などで質の低下は防げると思います。

朝青龍に永住資格 法務省「暴言くらいなら許可」

朝青龍は、高校生の時から日本に来ているので、とうの昔に永住資格は持っていると思っていました。琴欧州や日馬富士も、永住資格はまだ持っていないのでしょうか?スポーツに限らず、優秀な外国人にはどんどん永住権や国籍取得を許可するようにして、日本を元気にしてもらいましょう。

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