NHK「うつ病治療 常識が変わる」

takのアメブロ-NHKspecial

2月22日にNHKで放送された「うつ病治療 常識が変わる」という番組を見ました。

題をみて期待しましたが、特に常識が変るほどの新事実は何も報道されていないというのが私の感想です。それよりも、関西ではNHKは2チャンネルなのですが、2チャンネル並みのセンセーショナリズムに驚きました。

一番心配したのは、薬が必要なのに、減薬したり、勝手に中止したりして、病状が悪化したり、ひどい場合は自殺してしまう患者さんが出ないかということです。使用法は難しいですが、抗うつ薬の有効性は既知の事実です。

「最終的には学会や国の統制が必要」という結論に結びつけるような番組に姜尚中さんが出演したのも不思議です。

先週、ある都内の総合病院の精神科では、この番組を見たことでセカンドオピニオンを求める患者さんで大混雑だったそうです。簡単に多剤だからと、減量も転医も勧められるはずはありません。

NHKスペシャルには良い番組もあるのに残念です。

コメント

  1. happa より:

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    薬を減らすにしても、ゆっくりと慎重に行われるべきですね。単剤だから良い、多剤だから不可というものではないでしょう。叔母が見ていたらしく、私に電話をしようと、よっぽど思ったとのこと。
    あの番組でよくない医者の一項目に最初に3種類以上薬を出すというのがあったとのことですが、抗うつ剤+抗不安薬+睡眠剤で、3種類になります。これでだめというのは、はてなです。それに加えて、治療を進める過程で増えることもあるでしょう。誤解を招きやすい書き方ですね。
    番組で紹介された医師は、最小限にすることで、治したとか聞きましたが、どんなやめ方をさせているんでしょうか?興味があるところです。
    まさか、一気に減らしているんじゃないでしょうね。私はその経験者。医師が、自律神経がくるってしまっているからといって、全部いきなりきりました。自殺未遂寸前まで行きました。で、2週間ほど薬ゼロにして、パキシル単剤投与になりましたが、治りませんでした。
    以前、リタリン騒ぎのときに、NHKが放映したのも、結構、ひどかったですね。メジャーな抗うつ剤だけでなく、抗不安剤まで一緒くたのボードに書いてました。ゲストで出ていた医師が心理学方面の医者というのもお粗末でした。NHKのあの系統の番組は、お粗末なかんじですね。
    最後に一言。常識は当面は変わらないと思うんですけどね。